佐渡では12月頃からアイナメの産卵を見ることが出来ます。冬になり水温が低下していくとオスのアイナメはメスに求愛するため黄金色に変化します。オスは産卵場を守り、複数のメスを呼び込みます。産卵場にはたくさんの卵が産みつけれらます。孵化するまで1ヶ月ほど外敵から卵を守り続けます。卵一粒の大きさは2mm程度で、卵塊は野球ボールぐらいの大きさがあります。
産みたての卵の色は 青色 / 空色 / 紫色 / クリア色 などがありとてもカラフル!!親によって卵の色が異なるようです。その様子はまるで宝石のようにキレイです。色合いの違いをじっくり観察してみましょう。
産み落とされた時期の違いによって、新しい段階のものから、目ができているもの、ハッチアウトしそうなものまで、成長具合の異なる様子を観察することができます。ラッキーな人は、稚魚が殻から出ていく瞬間に立ち会えるかも?!